電気シェーバーの選び方:個人的な感想

生活家電

多くの男性が電気シェーバーを使用しているのではないでしょうか。電気シェーバーといっても、往復式、回転式、ロータリー式など種類も多く、メーカーによっても特徴が異なります。そこで今回は、電気シェーバーの選び方について、個人的な経験を元に解説します。

【方式について】

①往復式

左右に動く内刃と固定された外刃で髭をカットするタイプです。多分1番メジャーなタイプだと思います。ブラウンやパナソニックの主力製品はこのタイプです。しっかりとした剃り心地が特徴です。刃の枚数が1枚から6枚まで有り、刃が多いほどよく剃れますが本体と替え刃共に高価です。パナソニックのラムダッシュが有名ですが、フラッグシップモデルは年々刃の枚数が増えている気がします。どこまで増えるのでしょうか。私は3枚刃モデルと5枚刃モデルを両方使用しています。

上がパナソニックラムダッシュ3枚刃、下が同5枚刃

刃の枚数が増えると確実に一度で剃れる量が増えます。つまりシェーバーの往復が少なく済みますので時短および肌への負担減という意味では非常に優秀です。3枚刃と5枚刃でも明確に違いを感じます。技術の進歩を感じます。ただし、刃の枚数が増えると当然ヘッドが大きくなりますので、耳の下など細かなカーブの部分は剃りにくいです。一長一短ですね。肌が弱い方は5枚刃が良いのではないでしょうか。

②回転式 その1

固定された外ばと回転する円形の内刃で髭を剃る方式です。昔はこれが主流だったのでしょうか。祖父も父も使っていた記憶が有ります。私も乾電池式の回転式を所有しており、旅行の際に使用しています。最新のパナソニック往復式「ラムダッシュ」と比べると、深剃りには向きません。ただ、意外に無難にこなす、目立たないけどそこそこ働く、そんな感じでしょうか。ちなみに私が使用しているパナソニックES6500Pは乾電池で駆動します。コンパクトで値段も安いことから旅行用にぴったりです。

パナソニックの回転式

③回転式 その2

フィリップスのシェーバーも回転式の一種ですが、こちらは小型の回転刃が3個付いているタイプです。基本的な方式は回転式1と同じだと思いますが、メカメカしいので機械好きには良いかもしれません。私も所有していますが現在はほとんど使用していません。ヘッドが大きく細かな顔のカーブについてこれない感じです。つまり、剃り残し易い感覚です。また、刃の構造上仕方がないのかもしれませんが、深剃りには向きません。繰り返しますがガジェット好きとして、フィリップスのメカメカしさは大好きなんだよなぁ。

フィリップス回転式3枚刃。ヘッドが巨大!!

④ロータリー式

固定式の外ばの中で円形の刃が複数回転するもので、見た目は往復式に似ています。日立しか取り扱っておらず、マイナーな方式です。それなりに高価な割に主流ではないことから、私は使ったことが無いためよくわからず。。。

【替え刃が高価すぎる点に一言】

電気シェーバーの替え刃は、基本的にめちゃくちゃ高価です。プリンターのインクと同じですね。パナソニックの3枚刃、外刃のみでも3000円以上です。高くて買えないなーと思いAmazonを眺めていると、購入したい刃を搭載した下位機種が、替え刃単体よりも安く売っていることもあります。そんな場合は迷わず本体ごと買いましょう。非常にもったいないのですがビジネスモデルが悪いのです。仕方がないよね。

【まとめ】

今回は、電気シェーバーについて個人的に思うことを書いてみました。安価な機種は値段なり感はあるのですが、「上位機種なら欠点なし!」でないところがシェーバー選びの難しいところです。私はパナソニック派ですが、これは肌質&髭質次第です。いろいろ試して自分に合ったメーカーを選びましょう。

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